2006年08月30日

大阪の昼食が東京の昼食よりおいしい理由

 大阪で食べ物というと、”たこ焼”しか浮かばない人は関東を中心に多いですが、”食い倒れの大阪”といわれるだけあって、全体的に食べ物はおいしいです。

 特に、昼食はまず値段が東京の相場800円〜1000円(銀座・赤坂等高いところでは1000円以上)より100円は安く、しかもライスのおかわりが無料で出来る店が多い(東京だと割り増し料金が普通)ので、それを考えると東京より実質150円は安いと言えるかもしれません。実際、大阪では梅田・天満橋といったオフィス街でも500円代でもまともな昼食が食べられます。

 中には、300円台!!の定食や200円!!の弁当というのもありますが・・・
机の上とか部屋がいくら散らかっていても全く気にならなくても口に入れるものについてはコンビニで牛乳を買うのに手を棚の一番奥まで手を突っ込んでまで、賞味期限が長いものを選んだり、コンビニの”おでん”も”24時間営業でいつ具や汁を取り替えているんだろう”と考えてしまうほど神経質なので、300円の定食や200円の弁当はあまりにも安すぎて、つい”大丈夫かな?”と考えてしまい未だに手が出ません。

 値段が安くても、美味しいのが大阪の昼食の良いところです。大阪の人に聞くと”大阪じゃ不味い店はすぐつぶれる”ということですから、安いだけは生き残れないかもしれません。実際、昼休み、街を歩いていると混んでいる店は物凄く混んでいますが、そうでない店は気の毒なくらい閑散としています。

 それに対して東京の昼食は当たりはずれが多く、肉料理に比べてごまかしが効かない魚料理は安心して頼めません。大阪は、西京漬や味噌漬等味付けがバラエティーに富んでいて、醤油で真っ黒な煮付けや塩焼きがせいぜいという東京と大違いです。

 大阪に比べて東京は人が多いので、”もうこんな不味い店、二度と来ない”と思う客が次の日もまたその次の日もやってくるので、大阪のように不味い店が淘汰されないのかもしれません。

 赤信号が青に変わるのも待っていられないほど”いらち”(大阪弁で気が短いの意味)な大阪人も美味しいものを食べるためには待たされるのも苦にならないでようです。

 それにしても街の中を猛スピードで歩く大阪人が店の外で意外と?おとなしく整然と並んでいる様は、何か滑稽にさえ感じます。動く歩道でさえほぼ全員が速足で通過していく大阪人といえども、行列のなかでは足踏みでもするしかないのでしょう。

 大阪の食べ物というと”たこ焼”しか思い浮かばないひとが多いので、”昼食が安くておいしい大阪”ということをもっとアピールすれば、大阪のイメージアップになるのではないでしょうか。
posted by NEKO4979 at 08:07| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

関西に合う人・合わない人

大阪で暮らし始めて、約半年。日常生活のペースもつかむことが出来、当初”一体どうやって暮らしていけば良いのだろう”と途方に暮れていたことが嘘のようです。私のことを知る関西の人も”関西の水にすっかりなんじでいる”とか”意外と大阪にあっているんじゃない”等のほめ言葉?まで言われるようになりました。

 1年前までは、NHK土曜昼12:20分から始まる笑福亭仁鶴司会の”生活笑百科”の”四角い仁鶴が・・・”の”四”といったか言わないうちにチャンネルを切り替えるくらい関西の番組や関西弁が嫌いだったくらいですから自分でもその変わりぶりには驚いています。

 でも、関東人には関西アレルギーを持つ人は多いです。同じ関西でも京都神戸なら好きだ・行ってみたいという人は多いですが、大阪関西でも別格という感じでみられていますので、私がそうだったように大阪というと腰が引けるひとは多いのです。

 大阪関東人からみて、生活習慣・言葉・価値観・文化が対極の存在なので、強烈なイメージを持っています。それに、アンチ東京・関東の総本山のように思われているので、住んでも溶け込めないじゃないかという不安を抱きがちです。それに、”大阪は治安が悪い”と思っているひとが女性を中心に多いので、旅行や出張ならともかく”住むのはどうも”となりがちです。

 一度、住民になればだいぶ変わると思いますが、それでも合わない人は合わないでしょう。
 まず、関東人にとってのハードルは関西弁でしょう。私はもちろんしゃべれませんが、だいぶ慣れ、最近では”大阪の風土には標準語は似合わないな”と思うまでになりました。いつまでたっても、”関西弁は駄目”という人は難しいかもしれません。

 次に、食生活なかでも関西風の薄味に対応できるかどうかです。関東の料理は醤油に頼りがちなので、全体的に味が濃いです。関東人の中には出された料理の味を舌で確認しないうちに醤油がドバドバかける人が多いです。
 関西の食べ物でも、特にうどん・おでんが関東人には薄口なのでそれこそ醤油をドバドバかけないと食べられない関東人は多いでしょう。私はもともとそんなに醤油を使う方ではありませんでしたので、薄口には最初から全く抵抗はありませんでした。

 最後に、これが一番大きいことだと思いますが、”関東との生活習慣・価値観・言葉が大きく異なることをどう捉えるか”ということです。

 関西関東の違いを”面白い”と思うか”嫌だ”と捉えるかによって関西になじめるかどうかが決まるような気がします。私は、”関東から500キロも離れているのだから習慣・価値観が違って当たり前、東京と同じだったら面白くない”と思っていたので溶け込めたのかもしれません。

 でも、熱帯夜がほぼ1ヶ月続き、最高気温が軽く35度を超える大阪の暑さに未だに対応できません。人一倍、十倍?のチョー暑がりの私にとって最大のハードルはこの大阪の暑さかもしれません。


 
posted by NEKO4979 at 09:44| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月11日

大阪の蝉と東京のセミ

 大阪の夏は初めてですが、本当に暑いです。34度は当たり前という感じ。あまりに暑すぎて文章が思い浮かばずブログの更新も遅れがちです。

 夏といえば、”蝉の鳴き声”。大阪東京では、鳴き声が違うので驚いています。大阪は”ワシャワシャ”という鳴き声の”クマゼミ”?が圧倒的に多く、逆に東京に多い”ミーン ミーン”という鳴き声の"ミンミンゼミ”がほとんどいないようです。それと、関東では一番多い”アブラゼミ”もあまりいません。夏の終わりに鳴き始めるツクツクホウシや夕暮れ時に涼しげに鳴くヒグラシはまだ、鳴き声を聞いていないので関西にはいないのかもしれません。

 確か、”クマゼミ”は南方系のセミで、関東はクマゼミには気温が低すぎて生存できないとどこかで聞いた覚えがあります。
 それにしても、大阪東京でこんなにもセミの種類が違うとは驚きです。
 小学校時代、夏休みというとセミを追いかけていて、セミについては多少の”こだわり”を持つ私は最近、セミの鳴き声のする木を見上げてばかりいます。

 言うまでもなく、セミの鳴き声は”雄セミの雌に対する求愛行動”です。
以前、いつまでも独身の私に対して母から”お前もセミみたいに鳴けば”とアドバイス?されたことがあります。

 大阪の女性は強いので相当大きな鳴き声でしかも美声で鳴かないと振り向いてくれないでしょう??


 
posted by NEKO4979 at 08:20| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

大阪の高校野球が強いわけ

 今年も、夏の甲子園が開幕しました。同じ甲子園といっても、チームとしての成績の他に地域性だの試合での態度といった主観が入り、今ひとつ、すっきりしない春の選抜と”県大会から1回負ければ終わり”の夏の甲子園は、何か別のスポーツのような感じがします。
 
 開幕初日、注目の1戦、横浜対大阪桐蔭は予想外の大差で大阪桐蔭が勝ちました。

 元野球少年としては、大阪というと”高校野球が強い”というイメージがあります。私の世代だと何といっても、”逆転のPL”が強烈なイメージとして記憶に残っています。やはりPLは、桑田ー清原コンビがいた時が最強だったでしょう。

 他に”牛島(現横浜監督)−香川(元南海)”の黄金バッテリーがいた浪商。そういえば最近、浪商甲子園に出てこないですがどうしたのでしょう?
 とにかく、大阪代表は”本当に高校生か?プロが混ざってるんじゃないか”と思わせるような選手が毎年のように出てきて、関西対関東という構図を度外視して注目していたものです。

 今年も大阪桐蔭中田という2年生ながらすでにプロのような凄い選手が出ているので、今後が楽しみです。

 それにしても、大阪の野球はなぜ強いのか?ということですが、最大の理由は”大阪人が野球が好きなこと”だと思います。
大阪に来て驚いたのは、日常会話で”昨日の阪神の戦いぶり”が頻繁にでてくることです。”金本が打てんかった”、”藤川が打たれたらしゃーない”等飲食店でも、商店の店先でも電車の中でも野球談義が交わされています。

 東京では、巨人の人気が凋落したためか、一部地域(ロッテの本拠地千葉周辺)を除き野球が話題にのぼることはほとんどありません。

 大阪では、駅のベンチで隣に座った2人の”大阪のおばちゃん”が”これ以上中日に離されたらアカン”と野球を話題にするように、おばちゃんを含めた女性も野球が好きなようです。

 このような”野球のことが常に話題にのぼる”大阪では、高校野球が強いのも当然かもしれません。

 でも、意外なことに夏の甲子園は、1991年の大阪桐蔭を最後に優勝していません。それは大阪が弱くなったからではありません。大阪の高校球児が全国各地の強豪校の供給源になったからです。

 現に、東北代表のチームの過半数が大阪出身で占められることは珍しくありません。スカウトされるという事情もあるかもしれませんが、選手の側からしてみれば、”大阪の代表になるのは難しいから他の地域なら甲子園に出られるかもしれない”という大阪人特有?の合理主義によるところが大きいような気がします。

 大阪人の合理主義が、大阪代表の甲子園優勝を遠ざけているとは皮肉です。もし、甲子園が高校単位ではなく、純粋に出身地別チームで競えば大阪は優勝間違いなしでしょう。

 毎年、この時期だけ大多数の大人が”にわか郷土愛”にふける中、大阪人だけはクールに見つめているのかもしれません。
 
posted by NEKO4979 at 08:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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