2006年09月30日

阪神と阪急合併してどうなる?

 ちょうど1年前、村上ファンドによる阪神の買収に端を発した、一連の阪神買収合戦は、明日10月1日に両社が経営統合することで、一応の幕となりますが、地元関西ではむしろこれからどうなるかで興味深々といったところです。

 よく言われるように企業のカラーが阪急”都会派・高級”と言うイメージなのに対し阪神”庶民派”とされていますが、その実態は関東における私鉄ほど差がないように感じます。

 関東だと、新宿・渋谷といった東京西部神奈川を地盤とする東急小田急”都会的”とされ、対して浅草・上野を起点として東京東部千葉・埼玉を地盤とする東武や京成”庶民派”というイメージが一般的です。

 関東では、関西の鉄道よりJRや地下鉄との相互乗り入れが活発なため、自宅が庶民派東武沿線で、目的地が都会派東急沿線という人も結構います。東武に乗って、東急の沿線までずっと乗っていると本当に乗客の顔つきや車内の様相はまるで違ってきます。

 京成東武では、女性客だとまいかけ姿の下町のおばちゃんが乗ってきたり、泣き止まない他人の赤ん坊をあやす女性がいたりと賑やかです。
男性客は、寅さんの本拠地柴又を通ることもあり、寅さん風の男性がスポーツ新聞や競馬新聞を読む姿をよく目にします。
 また、雨の日は長靴や雨合羽でも安心して乗ることができます。

 対して、東急小田急は男性の乗客だと児玉清風のエリートビジネスマンが眉間に皺を寄せて、日経朝日または英字紙を読むというのが代表的なイメージです。女性客は、下町のおばちゃんと年齢層は同じでも、”おばちゃん”という感じのひとは少なく、どこか気取った”山の手マダム”と言う感じ、車内はあくまでも静かで、大きな声をだすのも憚れるような雰囲気。

 実際、小田急は、車内放送でテープで広告を流していましたが、乗客から聞きたくもない広告を一方的に聞かされて不快だとして裁判沙汰になったこともあります。
 雨の日に長靴を履いて乗ったら車内の冷たい視線を一斉に浴びることは必至?です。雨合羽は論外です。

 関西の人が、よく”東京の人は冷たい”ということを言いますが、東急・小田急沿線については的を得ているかもしれません。

 阪神阪急については、私はどちらも何回も乗りましたが、関東の私鉄に比べて客層や車内の雰囲気はそれほど差はないように感じます。

 阪神は庶民派といわれていますが、沿線に全国的に名が知れた高級住宅街の”芦屋”を通りますし、グループ内のホテル”リッツカールトン”は高級ホテルの範疇で、関東の庶民派の代表格京成のグループ内のホテル”じゅらく”がその名前の通り?リーズナブルな?価格で庶民の心を捉えている?のとだいぶ様相が異なります。

 そうはいってもやはり阪神の方がタイガースのユニホーム姿の熱狂的なファンが大挙して乗り込んでくるなど賑やかで、関東の庶民派私鉄に似た雰囲気です。

 阪急は、沿線に宝塚があるせいか”この人、タカラジェンヌ”という感じの目が覚めるような美人が多く、やはりどこか都会的です。阪急電車にタイガースのユニフォーム姿の乗客はみかけたことはありませんが、合併しても車内の雰囲気に似合わないような気がします。

 明日からの経営統合に備えて、阪急沿線の駅で阪神タイガースのファンクラブ募集のポスターを貼ったり、阪急・阪神両社共通の記念切符を発売するなど色々動きが出てきていますが、私が最も興味があるのが阪神百貨店阪急百貨店の行方です。

 食料品が強い阪神に対して、衣料品・高級品が強い阪急と全くカラーが異なります。それを反映してか、両店の客層、特に女性客は阪神”大阪のおばちゃん”が圧倒的に多いのに対して、阪急”大阪の若くて都会的な女性”が主流です。
 そのためか、私が良く行く阪神の食料品売り場では、阪急の買い物袋を持った女性はあまり見かけません。
  
 デパートは”女性の城”と言われますが、例えば阪神”大阪のおばちゃん”をターゲットにして、阪急”タカラジェンヌ風の都会的な若い女性”をターゲットにするというように阪急阪神が協力すれば大阪のどんなタイプの女性も客にすることが出来るかもしれません。

 もし、阪神百貨店”大阪のおばちゃん”にターゲットを絞ったら、一体どんな売り場になるんでしょうか、衣料品売り場はやはり豹柄が必須アイテムになるのでしょうか。今から、どうなるのか楽しみです。

 
 

 




 



 



 
posted by NEKO4979 at 09:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

なぜ少ない関西出身の首相

 安部晋三氏が、事前の予想通り、自民党総裁に選出されましたが、今回の選挙ほどつまらない選挙はなかったのではないでしょうか。
 候補者が3人ともどんぐりの背比べで、演説を聞いていても全く耳に残りませんでした。選出された安部氏が他の2氏に比べて特に政治能力が優れているとは思えません。やはり、来年の参院選挙に勝てそうな候補は誰かという基準で選ばれたのでしょう。

 安部氏は、26日に第88代の首相に就任しますが、山口県では8人目の首相ということで盛り上がっているようです。

 過去の首相の出身地を調べてみると、関西出身の首相が過去8人(関東は13人)と少ないのが目につきます。戦後に限定すると、関東小泉首相を含め8人に対し、関西出身は”3本指”でわずか2ヶ月あまりで辞任した宇野首相(滋賀出身)だけです。
 人口約2000万人の関西にしては、少なすぎると思うのですが、関西の選挙事情をみると当然の結果といえるかもしれません。

 首相になるためには、現状では自民党衆議院議員になることが第1ステップですが、関西特に大票田である大阪・京都自民党が弱いのです。

 大阪の衆院選挙は、小選挙区制になっても自民空白区ができるなど、自民党は選挙のたびに苦戦を強いられています。また、京都は中選挙区時代に共産党が複数当選したことがあるなど、伝統的に共産党が強く、自民党大阪と同じように弱いのです。

 関東に目を転じると、東京・神奈川民主党自民党がほぼ互角ですが、
大阪・京都ほど自民党が弱いわけではありません。

 関東には千葉南部・茨城・栃木・群馬といった全国有数の保守王国があるため、関東全体では自民党が圧倒的に強いのです。
 特に、群馬自民党が強く、中選挙区時代の旧群馬3区からは福田・中曽根・小渕首相を3人も輩出しました。

 大阪・京都自民党が弱い要因は良く言われるように反権力・反中央の風土にあると思います。

 大阪は、伝統的に”民都”という意識が強く、中央・公権力を嫌う傾向があるようです。実際、大阪の選挙結果をみると、官僚出身の候補者は苦戦する一方、吉本出身の候補者が断トツで当選しています。他の地域では強みとなる”中央との結びつき”大阪ではマイナスにしかならないため、自民党が選挙の度に苦戦しているようです。

 京都は、同じ反中央でも、大阪と異なりそもそも”東京を日本の中心を認めていない”という意識が強いようです。衆院選挙と同時に行われる最高裁判所判事の信認について、京都沖縄と並んで×をつける人が多く、大阪とは違ったスタンスで、反中央の風土があるため、自民党がなかなか勝てないようです。

 個人的には、関西出身の首相だったら何か違うことをやりそうで面白いのではないかと思っています。

 でも、関西人”別に首相なんか誰がやっても同じ、どこの出身かどうかどうでもええわ”とでも思っているのかもしれません。 
 

 


posted by NEKO4979 at 10:20| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

結婚できない男と関西の女性

 毎週火曜夜10時からフジテレビ系(大阪だと関西テレビ系)で放映の結婚できない男が高視聴率をキープしています。

 結婚できない?男の私も当然?毎週のように見ていますが、主演の阿部寛が同年代ということもあり、その40歳独身男の生活の悲哀に毎回共感させられています。

 実は私は、大のドラマ嫌いで、たま〜〜にドラマをみると”食べるだけ食べて、トイレに行くシーンがない”、”外から帰ってきて手も洗わない”、”こんな美人看護婦ばかりの病院あるわけないじゃん、本当だったら入院するよ”とつい文句ばかり並べてしまいます。

 この結婚できない男にしても、”同僚が高嶋礼子で、主治医が夏川結衣、隣人が国仲涼子なんてこんな恵まれている環境あるわけないじゃん”と毎回のようにつぶやいています。

 それに、ドラマは基本的に女性視聴者を意識しているためか、ドラマの設定もセリフも女性の感性で作られていてどうも違和感を感じて、面白いと思ったことはほとんどありません。

 この結婚できない男は、脚本も演出も主演も40代で結婚したか、いまだに独身の男性だけで、企画されたとかで、そのためか通常のドラマより男性の視聴者が多いようです。

 ところで、私のように結婚できない男の状態で、縁もゆかりもない関西に転居した場合、このドラマの主演の阿部寛演じる、偏屈建築家桑野より、結婚はかなり悲観的?ではないかと感じています。

 だいたい、もちろん阿部寛のようにかっこいいわけでもないし、まあ建築家桑野ほど偏屈ではないにしても、よく言われるのが”無愛想”、”固そうな人”等あまり芳しいものではありません。

 それに、私の最大のネックは関西弁がしゃべれないことかもしれません。関東人の多くが関西弁を嫌うように、関西の女性も標準語を嫌うようです。

 実際、読売新聞朝刊連載の新日本語の現場で、標準語関西弁について何回かに分けて連載されていましたが、関西人標準語のどこが嫌いかということに関して
”男性の標準語を聞くとまるで、女性がしゃべっているみたいに聞こえる””関東の人は教科書みたいなしゃべりかたなので、冷たく感じる”等散々です。

 このような状況で私が関西の女性にアプローチするには、まず関西弁を話せるようにすることが先決かもしれません。でも、以前、友人に、”おまえの外見には関西弁は全く似合わない”といわれたことがあります。

 それに、そもそも40にもなって勉強したところで、せいぜい”関西弁もどき”を話せるかどうかが関の山でしょう。

 もうこうなったら標準語が好きな関西の女性を探すしかなさそうです。

 このままでは、私は新大阪の”結婚でけヘン男”になりそうです。




posted by NEKO4979 at 21:03| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

大阪の謎の駅名”タニキュー”

 大阪での暮らしが半年を越え、行動範囲が広がりそれと共に”これ何て読むの?”という駅名も増えてきました。

 特に読めない駅名が多いのが、大阪京都を結ぶ京阪電鉄枚方、交野、樟葉、私市と難読駅揃いです。枚方は、大阪でも規模の大きな市で、”ひらかた”と読みます。私は、以前から知っていましたが関東では、”まいかた”と読むと思っている人が多いです。交野は、やはり市の名前で、”かたの”、樟葉”くずは”、私市は”きさいち”です。特に私市は、その漢字から全く思い浮かばないような読み方で、知らないとまず読めないでしょう。

 大阪の大動脈の地下鉄御堂筋線では、”中百舌鳥””西中島南方”我孫子。 中百舌鳥は”なかもず”、西中島南方は、”にしなかじまみなみがた”と読みます。中百舌鳥は、私は大阪に来る前から知っていましたが、最初見たとき”百舌鳥?”てどんな鳥なんだろうと思ったものです。御堂筋線では、読めない人が多いと思ったのか終点で表示されることの多い”中百舌鳥”については”なかもず”とひらがなで表示しています。

 西中島南方は読めなくはないのですが、”みなみがた”と言いずらく、未だについ”なんぽう”といってしまいます。それにしても、駅名に西と南がつくので、”西にあるのか南にあるのかわからない変な駅名”といつも思っています。

 我孫子は、読めないというより、関東千葉県常磐線沿線の駅名と全く同じ漢字で読み方も同じなので驚きました。関東人は、我孫子は読めますが、千葉県にあり、プロゴルファーが多く住むことで知られている”我孫子市”と全く同じ地名が大阪にもあることは、ほとんどの人は知らないでしょう。

 私が利用している、地下鉄谷町線では喜連瓜破。これは、全く読めませんでした。”きれうりわり”と読みます。全国どこでもあるように喜連地区と隣合わせの瓜破地区が、駅名に自分の地名をつけることを互いに譲らなかったために”喜連瓜破”という駅名が出来上がったようです。

 この谷町線に乗っているとよく耳にするのが”タニキュー”です。”タニキューで降りる”とか”タニキューで近鉄で乗り換える”とか。最初、”タニキュー??どんな字を書くのだろうと思っていました。

 実は、”タニキュー”谷町線沿線の”谷町九丁目”のことで、駅名が長いので地元の人は皆”タニキュー”と読んでいるようです。

 ちなみに、この谷町線>、”タニキュー”の他に”谷町4丁目、谷町6丁目駅があります。バスならともかく、鉄道で4丁目・6丁目・9丁目と続くのは珍しいのではないでしょうか。特に6と9は間違いやすいので、要注意です。

 さらに困ったことにこの3つの駅はいずれも、他の地下鉄や私鉄との乗換駅でもあり良く乗り降りするので、私のような余所者にとっては厄介です。それこそ、正式な駅名を"タニキュー”としてくれた方が、間違えなくてありがたいのですが・・・・

 


 
posted by NEKO4979 at 07:40| 大阪 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

これからがオモロイ大阪のデパート戦争

 景気が良くなったといっても、地域差があり、北海道では依然として景気回復が遅れているようです。一時期、大阪を中心とした近畿圏でも景気が悪いと言われていましたが、ここにきて景気回復の波が大阪にも及んできたようです。

 大阪の景気回復の象徴にもなっているのが、大阪の中心繁華街を2分するミナミキタでの、デパート出店・改装ラッシュです。

 まず、大阪の玄関ともいえるキタ(梅田駅・大阪駅周辺)では、阪急梅田本店が大改装中です。阪急はデパートの入り口を一部閉鎖するほどの大規模な改装を行っていますが、10月に長年のライバルだった阪神との経営統合が控えており、今後、店の雰囲気も客層も全く異なる阪神百貨店とどのように協力していくのか目が離せません。キタには、他に大丸梅田店があります。キタの特長は、阪急・阪神の2大私鉄のターミナル駅になっていることと、ミナミに比べて大手企業のオフィスが多く、駅の乗降客や昼間人口はミナミを上回り、そのため、デパート等の大型商業施設の売り上げでは、ミナミより優位にたっていることです。

 梅田駅(JRだと大阪駅)の前にはデパートより大きいヨドバシカメラが偉容を誇っています。このヨドバシカメラは、昨年、つくばエクスプレス開通と同時に開店し、連日大賑わいをしているヨドバシカメラAkiba店より規模が大きく、関東系の代表的な流通資本が東京よりもはるかに価格競争がシビアな商都大阪のど真ん中でも健闘しているようです。
 
 それに対して、ミナミは、3月に”北関東の暴れん坊”と呼ばれ、コジマ電気との北関東価格戦争に勝利し、全国制覇を目指すヤマダ電機なんば駅近くに開店しました。9月には、丸井なんば東宝のシネマコンプレックスとともに開店することになっており、大きな話題となっています。

 ミナミの特長は、キタ阪急百貨店・阪神百貨店といったいわゆる電鉄系デパートが幅を利かせているのに対し、ミナミは、高島屋なんば本店、そごう心斎橋本店、大丸心斎橋本店と日本を代表するような大手デパートの本店が軒を連ねていることです。関東人の多くは、高島屋・大丸・そごうの本店大阪にあることは知りません。もしかしたら、私もそうでしたが関東人の多くは高島屋東京日本橋大丸は東京駅前店が本店と思っているかもしれません。

 大丸は、現在、創業280年!祭を実施しています。また、そごうの心斎橋本店は一度、閉店したもののほぼ1年前に再開店しました。そごうは、12階建ての偉容を誇っており、特に9階から上にある昭和初期を思わせるような売り場はユニークで東京のどこのデパートにもないような雰囲気です。失礼ながら、一度破綻したデパートととても思えません。そごうの再開店により、心斎橋駅の乗降客も増加し、大丸心斎橋本店の売り上げが増えたと伝えられています。

 ミナミは、近鉄・南海のターミナル駅があり、大阪南部(堺・関空)・和歌山・奈良から大阪への玄関口となっているものの、乗降客・昼間人口では梅田・大阪を中心としたキタに対して、劣勢にたたされ、商業施設も押され気味だったので今後どう巻き返すか地元では、注目されています。

 特に、一部関係者から”丸井は関西では成功しない”といわれ、長年、関西への出店を見送っていた感のある、関東の代表的な流通業である”赤いカード”の丸井大阪のおばちゃんの一大拠点?でもあるミナミでどのように受け入れられるか今から興味深々です。 http://gorimon.com/blog/sb.cgi?eid=584

 

 
posted by NEKO4979 at 09:23| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

関東より強い関西のブランド力

 先日、日本全国各県の地域ブランドランキング日本経済新聞各地域版に掲載され話題を呼んでいます。http://tiiki.jp/news/org_news/12chiikibrand_SP/2006_06_02nikkeiR.html
この地域ランキングの順位をみると、ベスト10の中に2位京都、4位大阪、7位兵庫、10位奈良関西から4府県もランクインしています。

 これに対して、関東5位東京、6位神奈川の2県がランクインしていますが、次が16位千葉で、以下36位埼玉、44位茨城栃木は47位と最下位と全体的に関西に比べ、低いブランド力になっています。

 関西は、観光地として女性を中心に圧倒的な人気を誇る”千年の都”京都>、”食い倒れ”の大阪>、”港町神戸”と”姫路城”の兵庫、”東大寺・法隆寺”の奈良と簡単にキャッチフレーズが思い浮かびますが、関東は”世界の大都市”東京と”鎌倉と港町横浜”の神奈川はともかく、千葉・埼玉・茨城と言われても、生粋の関東人である私でも、せいぜい”ダサイタマ”くらいしか思い浮かびません。

 ちなみに、埼玉県”ダサイタマ”というキャッチフレーズ?を嫌い、イメージアップ?のため、”彩の国、埼玉”を標榜していますが、関東でさえ”彩の国、埼玉”???と言った感じで埼玉県にしか(にも?)、浸透していないのが実情です。

 実際、関東地方の中で、学校や仕事といった特別の事情がない限り、千葉の人が埼玉に行ったり、神奈川の人が埼玉千葉に行くことはほとんどありません。関東地方は、横浜が少し地元意識が強く、”休日も横浜”という人が多いですが、それ以外は、基本的に東京志向ですので、東京以外の他の県にはほとんど関心がないのです。

 それに、千葉・埼玉・茨城・栃木には、神奈川鎌倉・横浜のように他の地域の人がわざわざ出かけるほどの魅力がある全国的な観光地があまりありません。

 関西の人に東京のどこに行ったかたずねると、かなりの頻度で”東京デイズニーランド”という答えが返ってきます。厳密には、東京デイズニーランド千葉県浦安市にあるのですが、他の地域の人には16位の千葉県といえどもその程度の認識にしか過ぎないようです。

 もっとも、千葉県にあることにこだわり”千葉デイズニーランド”とネーミングしたら、なんかインチキ臭くて、誰も来ないかもしれませんが。

 それに対して、関西京都・大阪・神戸の3都が街並みも食べ物もそれぞれ個性的なので、退屈しません。それが関西の強さではあると思いますが、逆に弱点でもあるのではないかと感じています。

 ”関東の中心”東京であることには、誰も異論を挟まないと思いますが、それでは”関西の中心はどこ?”と問われたら、異論なく大阪となるかどうか疑問です。私でしたら”経済の中心は大阪、文化・観光の中心は京都”と答えます。

 大阪は人口や経済力からいって”関西の中心”になる資格は十分なのですが、隣に京都神戸といった強力なライバルがあるために、関東における東京ほどの存在感がないので、対関東というような地域の団結力が問われると関西は弱いのではないのではないかと思います。

 その典型的な例が、2008年の日本開催のサミットの首脳会議の開催地を巡る京都大阪の争いでしょう。京都大阪もそれぞれが”自分が関西の中心”と自負しているため譲ろうとしないのです。まだ、関西で開催すると決められたわけでもないのですが・・・

 関西の経済力低下、存在感低下が叫ばれて久しいですが、個々の底力は関東を上回るのに、いざとなるとお互いの主義主張を振りかざし、まとまらない所が関西の弱点かもしれません。


 

 
posted by NEKO4979 at 08:39| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

大阪のおばちゃんはなぜ強いのか

 ”オレオレ詐欺”に全く騙されないことで、一躍全国に名を馳せた”大阪のおばちゃん”が一体なぜ、そんなに強いのか、いつから強いのか大阪に来た時から興味津々でした。

 ”オレオレ詐欺”に騙されないのはもしかしたら”大阪のおばちゃん”が強いからではなくて、そもそも大阪人”オレオレ”と言わず”わてわて”と言うからではないかと思っていたのですが、大阪人によると”わてわては、昔は使っていたが、今では死語、わてわてなんて言う男はいない”ということなのでやはり、”大阪のおばちゃん”は強いようです。

 確か何かのアンケートで、"大阪のおばちゃん”の典型は、芸能人でいうと”上沼美恵子”というのを見た覚えがあります。大阪では、TVで見ないことはないくらいの売れっ子で、確かに本音をズバズバ言うキャラクターは”大阪のおばちゃん”そのものです。以前、不倫疑惑の最中、クリントン大統領が来日し、TBSで市民との討論番組に出演した際、参加していた大阪のおばちゃんがズバリ”不倫疑惑”を大統領に問いただし、アメリカでも話題になったのは記憶に新しいところです。

 では、”大阪のおばちゃん”がいつから強いのかということですが、もともと強い大阪の女性が年を重ねることで”ずうずうしさ”をも身につけ更に強くなるというのが実情のようです。

 実際、少し前、新大阪駅の地下街で20歳前後の若いカップルが口喧嘩をしていて、そのうち女性が”あんたが悪いやんか、嫌い”と言い放った挙句、イケ面の男に往復ビンタを喰らわせている場面に出くわしました。
女性が、外見上いかにも強そうな感じならともかく、可愛い方なのでこれが噂の”大阪の女性の強さ”なのかと恐怖??に身を震わせた??ものです。

 周囲を見ると、十重二重に人が集まり、まるで大道芸でもみるようにこのカップルを眺めていましたが、皆女性のど迫力に圧倒されたようでした。

 また、街を歩いていても、大阪の若い女性”この人、痴漢かストーカーに追っかけられているんじゃないか”と思うくらいの速さ(早さではない!)で歩く人が多く、さらにお互いが正面衝突しそうになっても”よけるのはあんたや”と言わんばかりにギリギリまで、身をそらさない女性が東京より圧倒的に多いのです。

 それに、大阪は痴漢に対する警告が東京では考えられないくらい目立ち、またその内容も強烈です。私が毎日乗る、地下鉄御堂筋線は、駅を発車するたびに”痴漢は犯罪です。”というテープが流れます。東京の地下鉄では、乗務員が”迷惑行為にあわれた方は、お近くの駅係員までお知らせください”とあくまでもソフトなので、だいぶ慣れましたが当初は違和感を感じたものです。

 また、東京では、考えられない”1日中女性専用車両”というのも当初、こんなに女性を優遇する必要があるんだろうかと思っていましたが、最近では”強い大阪の女性から男性を守るための車両”だと考えるようになりました。

 テープによる警告がきついのも大阪に痴漢が多いというよりは”強い大阪の女性に痴漢すると大変なことになりますよ”という親切心?からではないかと思うようになりました。

 このように、もともと若い時から強い大阪の女性が年を重ねることで、ズウズウしさも身につけ、”オレオレ詐欺”にもびくともしない”大阪のおばちゃん”に変貌していくようです。

関東では、群馬県”かかあ天下とからっ風”といわれるようにやはりおばちゃんが強いのですが、大阪のおばちゃんとどちらが強いのか対決させる番組でもあったら是非、見てみたいものです。
 

  
 


 
posted by NEKO4979 at 08:53| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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