2007年03月25日

親切だけど不親切?関西鉄道事情

 JR西日本福知山線の大惨事からもうすぐで2年経ちます。その時の新聞報道で”事故の背景に鉄道会社間の過酷な競争がある”という記事を読んでも、当時関東に居た私は、"過酷な競争?”という感じで今一つピンとこなかったことを覚えています。

 通勤やそれ以外で、鉄道で関西エリアを何度も行き来していますが、関東に比べ、鉄道サービスが格段に優れていることを痛感させられます。

 大阪京都を結ぶ京阪電鉄では、TVカーというのがあり、通常の切符料金で乗車している間、カラーTVをみることが出来ますし、天満橋駅では1日中、”うぐいすの鳴き声”(もちろん?本物の鳥ではなくテープ)が流れています。
また、全般的に無愛想な駅員が多い関東に比べ、JRを含めどの鉄道も接客にすぐれています。

 駅で”利用方法や行き方”をたずねることが多い私ですが、
関東では、”たずねたことに対する回答”だけが事務的に返ってくることが多いのに対し、関西では、”今、○○分の電車が出ましたからここで待っているより、○○駅に出てそこで乗り換えたほうがいいですよと”わざわざ時刻表をみながら身を乗り出して教えてくれます。

 関西ですごいのは、車両や接客サービスにとどまらず、”切符の安売り”まであることです。JR西日本では、”昼特切符”というのがあり、平日の10時〜17時(土・日は終日)までは、それ以外の時間帯に比べ安い値段で利用することができます。(JR東日本も見習って欲しいものです。!!)

 梅田三宮・京都といった関西主要拠点のチケット屋では、このJR”昼特切符”を含め、阪急・阪神・京阪等大手私鉄のいわば”切符の安売り市場”が常時、形成されており、まともに切符を買うより片道で100円、往復で200円ほど安くなります。切符の安売りといえば、新幹線がせいぜいの東京とは大違いです。(それにしても、どこから安売り切符を大量にしかも常時、調達できるのか謎です。)

 このように関西の鉄道サービスが優れているのは、基本的に、大阪・三宮・京都エリアでJRと私鉄が並行して走っているからだと思います。そのために、乗客は選択肢が多く、”JRをやめて阪急にしょう”、”阪神より阪急のほうが便利だ”とうことで簡単に乗客が他社に流れやすく、鉄道各社もサービス向上に努めざるをえないのでしょう。

 こんな関東に比べ、”良いことづくめ?”の関西の鉄道ですが、他所者の私に困ったことは駅名です。

 特にわかりにくいのは、大阪(梅田)〜三宮間です。全国的に有名な三宮ですが、駅名はJRだと”三ノ宮”と”ノ”が入るのに阪急・阪神では”三宮>”。”西宮”はJRでは、”西ノ宮”、
阪神は、”西宮”、阪急だと”西宮北口”
というように、JRはなぜか駅名に”ノ”を入れたがり??、阪急と阪神はわざと、”JRと違う駅名をつけている”ようにも思えます。

 もっともひどいのは芦屋です。阪神JR”芦屋”駅なのですがお互い5キロも離れています。一度、JRが事故で止まってしまい、仕方なく阪神に乗り換えようとして、行き方を聞いたら”5キロくらい離れてますよ”といわれ愕然としたのを覚えています。
 
 三宮では、同じ駅なのにわざわざJRが”ノ”を入れているのに、芦屋では5キロも離れているのに同じ”芦屋”、どっちが先にできたか知りませんがJRが強い関東だとだいたいJRに敬意?を表して”京成千葉”とか”西武新宿”JRの駅と区別するのですが、関西ではJRに敬意を払うどころか、お互い仲が悪いらしいので、意地でも”同じ駅名”にするか”違う駅名”にするようです。

 そもそも駅名のわかりやすさは、サービスの基本のはずですが、関西の鉄道は駅名については、関東に比べ不親切といえるでしょう。そんなに意地?をはらないで、”じゃんけん””あみだ”で決着をつけ、私のような余所者にもわかりやすい駅名にして欲しいものです。

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posted by NEKO4979 at 10:44| 大阪 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

えげつない?オモロイ?関西CM事情

 一人暮らしということもあり、大阪に来てから以前よりTVを観るようになりました。

 大阪で、民放TVを観ているとほぼ1時間に一度の割合で、TVに、突如、今を時めく売れっ子女優の”長沢まさみ”の”超度アップの顔”が画面大に現れ、ちょっと間をおいて”好きです”とまるで、自分に言ってくれているかのように告白される?という”長沢まさみファン”には、至福のCMが頻繁に流れています。これは、NTT西日本のCMなので、関東ではみられないCMです。

 ”長沢まさみ”は、JR西日本”のCMガールにもなっており、家を出て、駅に行くと、今度は駅の至るところに"長沢まさみ”のポスターがあふれており、関西エリアのCMは、”長沢まさみ”だらけといっても過言ではありません。

 関西発のCMというと会長自ら登場し、関東でも大人気だった”ピップフジモト””ピップエレキバン”を思い出します。

 当時、CMの会社の社長が自ら登場するということは例がなく
大変な話題でしたが、”さすが関西、やることが違う”と妙に感心したのを覚えています。その後、関西の会社では、社長が登場するCMが多数でましたが、結局、”ピップフジモト”を越えるような面白いCMは出ていません。

 大阪のTVCMを観て感じることは、”関西らしいCM”が意外と少ないことです。関西だけで展開している企業だと”なんだこれ、えげつない”と思わされるようなCMが多いですが、全国規模の企業のCMだと、あまり関西カラーを出さないようにしているのかもしれません。

 一方、目を、新聞の折込広告に転じると”大阪らしい広告”にあふれています。その中で、広告の頻度も・目立ち度も断トツの一番なのは、"スーパーT””一円広告”です。

 スーパーT、”一円広告”は、”野菜・肉魚・日常品といった全ての商品広告のほぼ一面全体に黄色で1円と無数に上書されており”、最初、目にした時、”さすが大阪、全ての商品が1円のスーパーがあるのか、早速行かなきゃ”と思ったものです。

 でも、”いくら大阪でも、全部が一円なんて安すぎるじゃないか??”と思い直し、入念に一円広告”をみると、あまり目立たない字で”○○円以上お買い上げいただいた場合に、1円とさせていただきます”とあるのを発見し、がっかりさせられたものです。

 TVCMや新聞の広告を見ていると、やはり目に付くのは
”安い”、”お得”といった価格に関する情報です。
 関東では、お堅い業種の代表格といわれる電力会社の関西電力でさえ、”○○円お安くなります”ということをTVCMや自宅にくるハガキでしきりにアピールしています。”

 関東でも、もちろん”安い”ということは、重要なポイントですが、お堅い企業から、近所のスーパーまで具体的に”○○円安い”とするところが、関西らしいところです。

 実際、大阪では、価格差が東京より大きいので、価格に無頓着な人と敏感な人では、支出に大きな差がでるでしょう。

 大阪に来てからは最初、もっぱら近所にある”99ショップ”で何でも購入していましたが、最近では、関西価格競争に影響され、”99ショップで、りんご1個99円で安いみたいだけど、近所のスーパー4個で350円だから、あっちで買おう”、”あのスーパー、火曜日にミネラルウオーター半額でうるからまとめ買いしよう”等、いつのまにか”大阪のおばちゃん”ならぬ”大阪のおっさん”のような生活を日々送っています。

posted by NEKO4979 at 11:51| 大阪 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

大阪のおばちゃんはどこに多いか

 オレオレ詐欺に最も引っかからないということで全国に勇名を馳せた大阪のおばちゃんは、今やたこ焼、お笑いと並んで?大阪の代名詞になったと言えるでしょう。大阪のおばちゃんを是非、生で?観てみたい?というひとも沢山いる?と思います??この機会に”大阪のおばちゃんスポット”をご紹介します。

 
大阪のおばちゃんの定義
  大阪のおばちゃんの定義はあるようでありません。
 ある男女の年齢に関する調査で、”いくつからおばちゃんというか”という質問に対し”30歳から”という女性には大変酷な?結果がでていましたが、そもそも通りすがりの女性を見て、30歳以上かどうかわかるはずがありません。

 そこで、私は大阪のおばちゃんとは、”女性の外見に対して常識的判断ができる一般男性からみて、おばちゃんと呼んで差し支えないと思われる大阪府内の女性のうち、値ぎりがうまく、声の大きい女性”と勝手に定義しています。

大阪のおばちゃんの特長
  
  全国的には、”豹皮の服を良く着て、光物が好きで声が大きい”と思われているようですが、思われているほど服装は派手ではありません。豹皮の服を着ているおばちゃんも残念ながら?それほど多くは見かけません。とは言っても他の府県から比べれば豹皮の出現率は高いです。以上が短所??ですが長所としては東京の女性に比べて親切なこと、道に迷っている時、おばちゃんの方から声をかけて教えてくれたり、”気いつけて行きな”と声をかけてくれたりととかくどこか気取った女性の多い東京に比べれば、親しみやすく親切なのが特長です。

大阪のおばちゃんが多い場所

@エリア別
 大阪の繁華街は、大きくミナミ(難波・心斎橋・道頓堀周辺)とキタ(梅田駅周辺)に区分されますが、大阪のおばちゃんが多いのは、圧倒的にミナミです。ミナミは、”お笑いの総本山吉本や全国的に有名な食い倒れ人形があったりと他府県の人からみて最も大阪らしい場所なので、大阪のおばちゃんにも居心地が良いのかもしれません。

Aデパート
 大阪は、大丸・そごう・高島屋の発祥の地であると同時に阪急・阪神・近鉄といった私鉄系デパートも多く全国有数のデパート激戦地です。そんな、デパートで大阪のおばちゃんの出現率が高いのは、阪神百貨店梅田店の地下食料品売り場(デパ地下)です。
特に、閉店間際には、”食料品の投げ売り”目当てに”大阪のおばちゃん”が大挙して押し寄せます。
同じ時間帯に100メートルも離れていない阪急百貨店のデパ地下に行っても、あまり”大阪のおばちゃん”はいません。阪神と違い、高級感のイメージを大切にする阪急は閉店間際でもせいぜい2割くらいしか値引かないため値段にチョー敏感、”大阪のおばちゃん”にはあまり人気がないようです。
 

B商店街
 大阪には、東京巣鴨のように”おばちゃんの原宿”のような場所はありません。大阪に、梅田(大阪駅)からほど近いところに天神橋筋商店街という約4キロに及ぶ日本一長い商店街がありますが、ここでは大阪のおばちゃんをよくみかけます。
 ここの特長は、自転車に乗り、豹皮の服をきたおばちゃんが多いことです。


Cドトールコーヒー
  大阪東京と同じように、ドトールコーヒーが至るところにありますが、なぜか東京に比べておばちゃんが多いのです。
 おばちゃんが多いのは、別に良いのですが、困ったことは、店 にいくつもない円卓テーブルを占領し、コーヒーが空っぽになっても延々と大きな声でしゃべり続けてるおばちゃんグループが多いことです。おばちゃんグループを恨めしそうな表情で見つめている客がいても、遠慮なく延々としゃべり続けています。
 本当に困っているのはお店の人かもしれませんが・・・

 以上大阪のおばちゃんスポットを紹介しました。大阪は、今経済的には名古屋に2番手の地位を脅かされ、観光的にはお隣の京都には、敵わず、何とか”大阪の再生・活性化”を図ろうと躍起になっています。本格的な高齢化社会に突入した日本、”大阪のおばちゃんの原宿”のような名所をつくれば全国的な人気が出て、大阪の経済活性化に貢献するかもしれません。
 
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posted by NEKO4979 at 08:43| 大阪 | Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

関西テレビの謎

 関西テレビ制作の人気番組”あるある大事典”の"納豆によるダイエット効果”に関するねつ造に端を発した一連のねつ造騒動で、関西テレビは日曜夜9時というゴールデンタイムでの独自制作による番組提供を断念するまでに追い込まれました。

 前身の花王劇場時代から、関西テレビにとってドル箱だったため、業績の大幅ダウンは避けられないようです。

 ”あるある大事典”は、1、2回しか観たことがなくあまり興味の持てない番組でしたが、今回の騒動でこの番組が関西TV制作(というより下請け制作?ということを初めて知り、”へえーそうだったのか”という感を抱いています。

 この”あるある事典”は司会も堺正章・志村けんといった関東系のタレントばかりの上、番組内容も関西風にアレンジされているわけではないので、てっきり関西テレビのキー局のフジテレビが制作していたものとばかり思っていました。

 関東に住んでいるとなかなか判らないのですが、関東関西ではTVのチャンネルとTV局が
  関東      関西

  NHK=1   NHK=2
  NHK教育=3 NHK教育=12
  日本テレビ=4 読売テレビ(日本テレビ系)=10
  TBS=6   毎日放送(TBS系)=4
  フジテレビ=8 関西テレビ(フジテレビ系)=8
  テレビ朝日=10朝日放送=6
  テレビ東京=12テレビ大阪(テレビ東京系)=11

 というように、8チャンネルを除いて全く違っていて、私は未だに”東京の6チャンネルは、こっちだと何チャネルだっけ”とよく呟いています。また、関西では上記の他サンテレビという神戸のローカルTVがあり、カラオケ番組等、神戸に密着した独自番組を提供しています。

 大阪でテレビを観ていると、関東にはない面白い番組が沢山あります。その代表的な番組は、毎週金曜夜に放送されている探偵!ナイトスクープでしょう。これは、俳優の西田敏行と年齢不詳のタレント岡部まりの司会の番組で、20年近く続いている上、視聴率が常に20%前後をキープしている人気番組です。この番組は、一般視聴者からの様々な依頼を視聴者と共に追求するという視聴者参加型の番組です。

 先週の番組では、ある視聴者から”20年くらい前に自動車販売のヤナセの○○営業所でみかけたチョーかっこいい男性を探して欲しい”という依頼を受け、タレントと40歳前後の大阪の女性3人組が、”チョーかっこいい男性”の”捜索”をするというもの。
 ”20年前にその男性を見かけた”というヤナセの営業所から”捜索”が開始されるのですが、面白いのは、ヤナセの人から仕事中にも関わらず親切に”この男性では?”と紹介されると本人の前で”違う違うこんな人じゃない”と当人の前で言い放ち、がっかりした表情をする女性視聴者の姿です。

 この番組の特長は、番組に登場してくる視聴者や捜索先の一般人の反応が皆面白いことです。司会や”捜索”に同行する吉本系タレントは脇役に過ぎません。中には、”タレントより面白いじゃないかこの人”と思うこともしばしばです。

 かつて、”探偵!ナイトスクープ”では、”オナラに火がつくか”という視聴者からの素朴な疑問をタレントはもちろん、若いOL!!まで動員してまで、試したそうです。

 このような視聴者参加型の番組を東京で制作することはできても、大阪のような面白い番組にはならないでしょう。東京だとそもそも”お笑いは、プロに笑わせてもらうもの”と考えている上、TVにでても登場するだけで精一杯で、大阪人のように”TVに出るからには、一発笑わせてやろう”というサービス精神?がないからです。

 今回の関西テレビのねつ造騒動、こんないつかばれるようなことをわざわざしなくとも、”サービス精神旺盛な?地元大阪人”を登場させれば、聞いたこともない下請け会社に過酷な条件をつきつけて制作させるより低コストでオモロイ番組が簡単にでき、全国的にも高視聴率を得られると思うのですが・・・

 
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posted by NEKO4979 at 11:38| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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